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UQ WiMAX/海外の WiMAX はどうなっている?いよいよ 2/26 から日本でも始まる モバイル WiMAX サービスだが、海外ではどのような状況になっているのだろうか? まずアメリカでは 2008/9/29 に Sprint Nextel がボルチモアでモバイル WiMAX の商用サービス "XOHM(ズーム)" を開始した。これまでアメリカ国内で実験的に"地域WiMAX"のサービスが行われていたが、アメリカの大都市では初めてのサービスインだ。 この "XOHM" の気になる接続スピードと接続料金、WiMAX のカードの値段は以下の表のとおりだ。
まず接続スピードこの表にあるように平均 2M~4Mbit/sec となっており、UQ が HP で宣伝している 40Mbps の 10~20分の1 程度のスピードしか出ていない事になる。 転送レートはその使用環境によって大きく数値が変わるので、UQ の接続スピードも XOHM と同じになるとは限らない。また WiMAX は、MIMO という複数アンテナを利用して送受信する技術を用いており、MIMO は一般的に電波の散乱体が多い環境の方が電波の送受信が安定するので、ボルチモアよりも東京の方が安定的に高速な通信が行われる可能性があると思われる。 次に月額料金月額料金は大きく3タイプのメニューが用意されている。 次の「家庭のPCからの接続」というのは、自宅に引いている ADSL 回線を WiMAX でリプレースしてしまう、という目的のサービスメニューだ。この契約の場合月額 $35 ( 最初の6カ月は $25 ) で利用することが出来るが、外出してモバイル WiMAX を使用することは出来ない。 外出先でも使用したい場合はモバイル接続のサービス ( On-The-Go ) を利用することになる。 また XOHM では、モバイル+家庭両方で WiMAX を利用するメニューもあり、これが月額 $50 だ。 接続端末接続端末は、アメリカの方が安い。 まとめ以上みてきたように、モバイル WiMAX のサービス価格自体は日本とアメリカの差はあまりないが、端末価格は倍近い価格差があることが分かった。 明日開通セレモニーが行われる UQ WiMAX に期待したい。 参照UQ コミュニケーションズ XOHM Xohm WiMax launches in Baltimore |
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